今日の1冊


バカとテストと召喚獣 (ファミ通文庫)

バカとテストと召喚獣 (ファミ通文庫)


まず、この全キャラクターの中で一番かっこいいのは間違いなくムッツリーニ


というわけで今更シリーズ累計100万部突破とも言われるシリーズを読んでみた。
メインはテストの点数で強さの決まる召喚獣を使って戦うというシステムにあるわけですが
クラス単位のチーム性や、個人にしても召喚に使用する科目によっての点数の違いによる戦力の違いなどは面白いと思いました。


今回はちらっと触れられるだけであまり出てくることの無かった一部の召喚獣の特殊能力を持った腕輪に関してもこれから色々出していって欲しいところ。




残念だったのは、主人公の特製が生かされたのがメインの戦争ではないところでしか発揮されていなかったこと。
主人公としてはありがちだけど良い設定なんだけど…最後の戦いはギャグ的な感じで流されちゃったのがもったいない。


それから瑞希がなんだか突然主人公に対して積極的になった感じがする。
きっかけは教室でのシーンなんだろうけどそれにしても唐突な印象。
それに気付かない主人公はまあ当然というか。リア充氏ね。




続巻も購入内定。
てか最近内定作品ばっかだw