かっこ笑の共演

スイーツ! (スーパーダッシュ文庫)

ある時本屋で俺の目に1冊の本のタイトルが飛び込んできた。
これは今後ろに(笑)をつけるものの定番として有名なアレではないだろうか？
本裏の紹介を読んでみる。
超常能力「スイーツ」だと…？

1ページ捲ったところには登場人物等の紹介があった。そして
『恋占い（サバト）』『白馬の騎士（エターナル・プリズナー』『眠り姫（インビジブル）』
『熱　視　線（プレッシャー・ストーク）』『小悪魔（セイタン）』

まさか、これは厨小説だというのか。
OLと中学生が融合した世界がここにあるというのか。

そう思っていた時期が俺にもありました

ゴメン、そんな大層なものでもない。
戦闘とかが無いわけじゃないんだけど…何というか全てのところで「微妙」と言ってしまいたくなる感じ。
まずストーリーの本題みたいなところに入るまでの段階でたるい。
内容は濃くないのに全体の分量もただただページが多い印象。

俺がこの本を読んで感じたのは
作者の男子の股間へのこだわり。

「女の子」だとか「恋」だとか「思い」だとかそんなことを色々言っては居るが、作者が一番言いたいことは
男子は常に勃起しているべきである
ではないだろうか？
序盤こそ主人公の勃起に対して、しつけえコイツぐらい思ってたがそのうちにもうお前はそれでいいよと素直に思った。

個人的な評価では人に薦めることは出来ない作品かな。
これを読むぐらいだったらコレを…と色々紹介できる程には本を読んでるつもり。

なんだかいつにもまして適当なことを書いた気もするけど、とりあえず俺の書いたことは(笑)を脳内でつけて適当に笑い飛ばしてください。