ベン・トー 1 サバの味噌煮290円 (スーパーダッシュ文庫)

ベン・トー 1 サバの味噌煮290円 (スーパーダッシュ文庫)


半額弁当を買って喰らうことに命をかける人たちの話。


この本を古本屋で見かけ、あらすじを読んだとき懐かしい感覚に襲われました。
大学時代特に長期休暇中などの夕食にスーパーの半額弁当をよく利用していたからです。
そしてなんとなく自分と同じ様に毎日半額弁当を狙ってる人と顔見知りになったり、みたいなことを思い出しました。


そして読んだ後。
いつもの決まった時間にスーパーに行っていたこと。
半額シールを貼ってくれる担当の人が現れるまでの緊張感。
いつもの時間になってもシールが貼られなかったときの焦り。
シールが貼られた後のポジション取りなどの駆け引き。

当時のことを思い出すことができましたw


ありがとうベン・トー


こんなスマブラみたいな弁当争奪戦やら<二つ名>を与えられた強敵とか
そういうシステムがあのスーパーにもあったなら、潰れずにすんだかもしれないのに