えむえむっ! 7 (MF文庫 J ま 1-10)

えむえむっ! 7 (MF文庫 J ま 1-10)


超バカバカしい話、とか言いながらここまで読んでしまってるあたり嫌いじゃないんだな。
古本屋で見つけた時にしか買ってないからシリーズ進む速度が遅いけど。


それにしてもこのシリーズの特徴としてものすごく早く読み終わる、というのがあると思う。
例えばこの文庫サイズのライトノベル1冊は、ある程度の誤差はあれど大体通勤時間の往復で読み終わることが多い。
しかしこのシリーズは片道だけで読み終わる程早く終わる。


ページ数が少ないとかでは無いので、多分1ページ辺りの文字数が少ないので早くページめくる手が進むんだと思うけど。
試しにパラパラページ捲ってみると確かにそんなに長い文等もなく、文字数も少ない気がする。
最近読んでるものでいうと『ベン・トー』なんかは逆にパラパラ捲ってると明らかに1ページ辺りの文字数が多い。
そのためか普通に往復だけじゃ読み終えられない。


早く読み終わるのはたまに物足りないと感じられるけど、それだけ楽に読めるってことで。
このシリーズはバカだけど、それ故に何も考えなくても読める作品だと思うんで、まさしくこういうのがライトノベルといえるのかもしれない。