知識では知っていた。
経験者の話も聞いたことがあった。


しかし俺には関係ないものだと思っていた。
それは心のどこかで自惚れてたのかもしれない、自分は特別な人間だと。


自分が特別な存在だと思い込むなんてことはとっくに卒業したはずだった。
俺は特別でも何でもない普通の人間、それすらも自惚れだった。




今まで見下していた存在と同じであった自分に気付き俺は泣いた


己の無力さ非力さ愚かさに


そして誓った。これ以上


誰一人不幸にしまいと…。






カップ焼きそば湯切りでこぼした\(^o^)/